薪ストーブ輸入 | フローレスタ（京都）- 輸入の流れ直輸入

ここでは、ストーブ選択時の留意点、お手元に到着するまでの流れ、代金の支払いなどについてお知らせします。

　薪ストーブの設置には、屋根や壁に穴をあける作業が伴い、それに要する費用も発生します。ご自分で全ての作業をやるのか、一部をショップに依頼するのか、それとも全部を依頼するのか、まずご自分の考えを整理して下さい。
煙突等の部材についても、誰が調達するのか決める必要があります。

　当ショップの基本スタンスは、法に遵守して将来とも安全にお使い頂くため、ショップ店長とオーナの共同作業で取り付けることが望ましいと考えています。
薪ストーブの経験や知識が十分でない時は、この時点からご連絡下されば、ご一緒に相談に応じます。

ここが一番頭を悩ませるところですが、決めなくては先に進めません。

【暖房能力について】
　ご自宅が、高断熱ガラスなどを多用した断熱効果が高いお家なら、暖房面積に等しいストーブを選べば良いと思いますが、古い日本家屋などで気密性が悪い場合は、暖房能力の１．５倍程度のストーブが必要になります。
お近くのショップに足を運ばれて、ショップの考えを参考にするのも一つの方法だと思います。（後々連絡が来て大変ですが・・・）
【値段について】
　安いほど家計へのしわ寄せが少なく気になるところですが、値段と機能（能力）本意でチョイスしたため後々後悔したと思うことがないよう十分吟味して決めて下さい。
　５月〜１０月は薪ストーブオフシーズンですが、重いストーブは、邪魔になるからと云って簡単には動かせません。そのためオフシーズンはインテリアとして眺めることになりますので、出来れば調度品としての価値も見いだせるストーブをお選び下さい。
調度品としての美しさや埃の拭き取りやすさからも、店長は琺瑯（ほうろう）引きのストーブをお勧めしています。
海外からの直輸入だと、琺瑯引きも安く入りますので．．．
【安全性について】
　各メーカーから様々なストーグが出ており目移りをしてしまいますが、店長は一つだけ絶対と言えるほど重視していることがあります。
それはサイドドアを有するかどうか。
　家族みんながストーブを扱う場合、フロントドアはサイドドアに比べて開口面積が大きく、火がはぜる時は、焼べた木の直角方向に飛散することが多いため、サイドドアの有用性が極めて高いと考えています。　　　　従って出来る限りフロントドアを開けずに薪が投入できるサイドドアが付いたストーブをお勧めしています。
【機能について】
　ストーブを調理器具として使いたい方にはクッキングストーブをお勧めしますが、それ以外のストーブは、天板が熱くなるタイプと、余り熱くならないタイプの二種類があります。
高熱になるタイプは鍋などをかけておけば調理ができますし、熱くならないタイプは安全性が高いと云えます。
どちらを選ぶかはお好み次第です。
【オプショングッズ】
　最近のストーブには、オプションでブロアーが取り付けられるものがあります。
店長宅のストーブもブロアー付きですが、ブロアー無しの物に比べて暖かさが格段に違うように感じます。
ストーブ、ブロアー、サイドシェルフ、エコファン、アクセサリーなどを一梱包に纏めて輸入できます。（一梱包にすることで、個別に比べて輸送費が少なく済みます）

　

　機種が決まれば、メールまたは電話で当ショップ宛てにご連絡下されば、ストーブの価格、並びに輸送費の概算についてお返事をお送りいたします。

　輸入に要する価格は、カナダドル：円の為替額で決まるため、クレジット会社から当ショップ宛て請求があった時点（クレジット会社が決済した時点）での円為替額になります。

　ストーブは重量があるため、船便で日本に届けます。そのため発注から到着までに大体２〜３ヶ月を要します。
従って導入準備は暖かいうちから始めることが肝要です。

尚、通関手続きは当ショップが代行しますので、到着を待つ間に、据付けの準備を進めておいて下さい。

　ストーブの価格は、ストーブ本体の金額と、カナダからご自宅までの輸送費、並びに通関費用の合計額となります。
　基本的には横浜港に荷揚げしてご自宅まで配送しますが、北海道や九州など横浜港から遠方の場合は、運賃を安く抑えるため最寄りの港に荷揚げして、ご自宅に配送することもあります。
　横浜港に荷揚げをした場合は当ショップで費用を立て替えますが、最寄りの港の場合は、お届け先（依頼人ご本人様）から直接支払いをして頂くこともありますのでご了解下さい。

　代金の支払いは、ストーブの発注して当店にクレジット会社から請求があった時点でストーブ価格の７０％をお支払いいただきます。
残りはストーブの到着予定日が決定し、船賃を含む配送料が確定した段階（配送を行う前）にお支払いいただきます。